アンプに関するご注意

・必ず正しい電圧(100V)でご使用ください。また、付属の接地アダプターを使用し、正しく接地してください。やむなく延長コード等を使用してお使いになる場合は、必ずアンペア容量をお確かめの上ご使用下さい。

・湿気、雨または水、直射日光にさらしたり、非常に高温になる場所には設置しないでください。

・アンプが正しく設置されていることを常に確認してください。

・ヒューズや真空管を交換する前(ユーザーが交換可能なモデルのみ)には、必ずAC電源コードを抜いてください。また、チューブバイアス調整が必要なモデルでの真空管の交換は弊社アフターサービスに修理依頼をしてください。なお、外部に設置されている端子での調整は行わないでください。

・ヒューズが切れるのは内部に異常があるためと考えられます。お買い上げになられた小売店にてご相談された上、弊社アフターサービスまで修理依頼をしてください。また、自身で交換される際には必ず表示規格のヒューズをご使用ください。表示規格より高いヒューズは内部を破損させる恐れがあります。

・熱くなった真空管には直接触れないでください。

・真空管を使用したモデルはスタンバイSWをOFFにして立ち上げ、真空管が十分あたたまってからONにしてください。急な音出しは真空管に大きなダメージを与え、著しく寿命を縮めることとなります。

・アンプの背面及び上部、側面は、熱換気が出来るような十分な空間を確保してください。また、長時間の使用によりアンプ自体にかなり熱をもつモデルには保護回路が働き、一時的に音が出力されなくなるモデルもございます。そういった場合には一度電源をOFFにして十分にアンプを冷ましてからご使用ください。

・アンプは小さなお子様の手の届かない場所に設置してください。

・AC電源は、必ず機器の裏側に記載されている電源の規格に従って接続してください。

・落雷の危険がある場合は、コンセントからAC電源プラグを抜いてください。

・スピーカーと他の再生機器の損傷を防ぐために、接続を行う前にそれぞれの機器の電源を全て切っておいてください。また、本体の電源をON/OFFする時はVOL,MASTER等のコントロールを0の位置にして行って下さい。

・スイッチやキーに過度の力を加えることはおやめください。

・長時間使用しない場合は、AC電源プラグをコンセントから抜いておいてください。

・日常のケアとしましては、インプットジャック、アウトプットジャック、センド/リターンジャックなどのクリーニングを行うまでとしてください。内部を開けての掃除等はお止めください。なお、外面は柔らかいクロス等で拭いてください。ベンジンや塗料用シンナーのような溶剤を使用することは絶対におやめください。また、日ごろよりホコリ等には十分にお気をつけください。

・大音量を発するアンプの場合、ボリュームを上げた状態で聴き続けると、聴力を永久に失うおそれがあります。また、突発的な大音量にも十分にお気をつけください。

・内部の改造はお止めください。修理は弊社アフターサービスをご利用ください。

・アンプヘッドとスピーカーBOXの接続には必ずスピーカーケーブルをご使用ください。楽器とアンプを接続するシールドケーブルを使用するのは絶対にお止めください。アンプ側、スピーカー側それぞれに大きなダメージを与えることがあり、最悪の場合発火の恐れがあります。

・アンプには精密なパーツが数多く搭載されています。大きな振動を与えることは避けてください。特に運搬時などはお気をつけください。